平成23年3月ダイヤ改正など(1)
平成23年3月に実施されるダイヤ改正について、南から順に...
今更感があるものの、とりあえずプレスリリースを読んで感じたものを。
JR九州編
(1) 九州新幹線開業
まず、いよいよ九州新幹線が開業する。
これで、1時間に1本ずつ、新大阪乗り入れも開始となるとのこと。
乗り入れ先の山陽新幹線は、昭和50年3月の博多開業以来の区間延長に。
新大阪以東には乗り入れないのが残念なところではあるが...
また、九州島内の移動時間が大幅に短縮されることにもなる。
最速列車では、博多~鹿児島中央間が79分と、東京~長野間といい勝負に。
ところで、直通列車の名前は「みずほ」と「さくら」。
一週前に運転を開始する東北新幹線の「はやぶさ」と、いい列車名は甦るなぁと。
これに伴い、「つばめ」用の800系新幹線もロゴが変更になるそうだ。

(「つばめ」のロゴ)
(2) 特急体系の一部見直し
九州新幹線の開通により「リレーつばめ」の運転が終了する。
捻出される787系が、他の特急に転用され、玉突きで485系の定期運行が終了。
ダイヤ改正=「出会いと別れ」という図式はいつものこととはいえ、いよいよか。
国鉄特急電車の花形だった485系電車も、いよいよ終焉が近づきあるのだろう。
同じ改正で、JR西日本でも特急「雷鳥」が運行を終了するそうだし...

(特急「にちりん」。2009年9月、南宮崎駅で撮影)
なお、特急街道だった、鹿児島本線の博多~鳥栖間も勢力図が変わる。
今までは、「有明」や「リレーつばめ」が主力の一部だった。
改正後は、佐賀への利便性向上のため「かもめ」「みどり」が増発されるとのこと。
にしても、博多~佐賀間で1時間あたり最大3本とは、随分頑張った感じもする。
もっとも、同区間は高速バスと争う区間だから、力を入れたのだろう。
ということで、改正と同時に51キロ以上の在来線特急料金も見直しされるそうだ。
(→プレスリリース)

(転用される787系)
観光特急では、「指宿のたまて箱」「あそぼーい!」の運転開始が。
すでに10月にプレスリリースはされていた列車。
「指宿のたまて箱」は、鹿児島中央~指宿間を3往復運転する。
データイムのみの運行となるが、少し欲張りな運行体制になっている。
そのため、折返し時間で一番短いところでは、7分と忙しい。
元々、特別快速「なのはなDX」として運行していた列車を格上げすることに。.
1時間掛からない区間をわざわざ特急化する理由はあまり見当たらない。
しかも使用する車両はキハ47。快速にキハ200を使用していることを考えると...
観光特急ゆえ、足の速さは求めていないのだろうけど、またしてもキハ47が。
昔の国鉄時代とやっていることが似ている気が。急行の格上げみたいな感じか?
その車両のデザインは、内外ともに例によって水戸岡鋭治氏。
またもや書棚が設置されるようで。どこかで見た気が。
また、目立たないところでは、「ドリームにちりん」の廃止だろうか。
九州島内では、唯一残存していた定期夜行列車も今回の改正で大分以南が廃止に。
プレスリリースでは、大分~延岡間は利用が少ないと記載されていたが。
なお、博多~宮崎間は夜行バスの設定もない。そのバスでも4時間弱。
そう考えると、夜行を利用してまで向かうところではないと言うことなのだろうか...
(京都発着では近鉄バス・宮崎交通の「おひさま号」はあるが...)
(3) その他
「リレーつばめ」廃止の救済として運行される快速「くまもとライナー」
このところ、新幹線開業=並行在来線の第3セクター化という構図がよくあった。
しかし今回は、JR九州が引き続き運行するだけでなく、快速列車の運行開始。
運行区間は大牟田~熊本間ではあるが、上下ともに博多口の列車と接続するとのこと。
今回の新幹線開業と直接関係しない沿線に対しても、利便性向上を図ったのだろう。
この他でも、新幹線開業に伴う新作駅弁発売など、九州の鉄道は目が離せなそうだ。
以上、JR九州のダイヤ改正を、思いつくまま書いてみた。
JR西日本編に続く。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)




























最近のコメント