平成23年3月ダイヤ改正など(3)
平成23年3月に実施されるダイヤ改正について、南から順に...
今更感があるものの、とりあえずプレスリリースを読んで感じたものを。
JR西日本編 (2)
今回は、ローカル列車を3題。
(1) アーバンネットワークなど
まず、東海道・山陽線系統では、225系の投入により、新快速の12両化が進む。
実質的には、メインとなる米原~姫路間のみではあるものの、京都以東では、競合する
路線が東海道新幹線ぐらいであることを考えると、さらなる長編成化は当然かもしれない。
これにより、捻出される車両があるのか興味があるところ。223系の投入以降、221系の
都落ちが進んできており、その玉突きなのか、京都エリアで使用されていた113系が
広島エリアに転出していたりする。
この他では、新しい大阪駅「OSAKA STATION CITY」に向けて、大和路線・阪和線・
福知山線の快速が1時間に1本ずつ増発され、15分間隔での運転になるとのこと。
大和路快速・関空/紀州路快速が増発となる大阪環状線では、7.5分に1回の割合で
快速電車が運転されることになる。大阪から京橋方は各駅に停車するからいいものの、
ゆめ咲線の電車が無くなる、西九条~新今宮間の快速通過駅の芦原橋は、1時間に
4本しか停車しないことになり、とても同じ路線とは思えない運行体系になるようだ。

(ダイヤ改正後は快速電車がますます幅を利かせる大阪環状線。天満駅にて)
(2) ローカル編(北陸本線エリア)
主に敦賀・福井地区に投入されていた521系が、いよいよ金沢エリアでも本格的に
運用を始めるようだ。現行形式の475系や419系電車といえば、製造されてから
すでに40年以上経過しており、乗り心地は決して悪くないが、くたびれていることも
否めなくもない。そう考えれば、置換を行う時期に来ているのかもしれない。
しかしながら、521系が投入された区間では短編成化に伴い、多客期にはかなり
混み合っているという情報も聞いている。変動する多客期のみの増結は、なかなか
難しいことではあるが、短編成化=サービスダウンにつながらないようにして欲しい。
この他では、高山本線で行われていた活性化の実験は引き続き行われるとのこと。
キハ58が撤退するとの報道もあるが、列車本数には余り変化がないようだ。

(金沢エリアでも幅を利かせることになる521系電車。近江塩津駅にて)
(3) ローカル編(その他)
岡山地区では、支社エリアの境となる、糸崎に向かう一部列車が運転を取りやめるとのこと。
ただでさえ、何でこんなところで乗り換えるんだ?という糸崎駅という印象があるのだが...
それほど頻繁に列車を走らせる必要はないと判断したのかもしれないが...
広島地区では、芸備線の一部列車が、狩留家駅で系統分離されるとのこと。
おそらく狩留家(もしくはその付近)を挟んで南北で、旅客流動に差が出ているのだろう。
それにしても、岡山地区の糸崎ではないが、中途半端な場所で乗り継ぎをさせるなぁ。
こんなことをしても、数年後には直通運転に戻っていそうな気すらするのは...

(一部列車が分離される狩留家駅にて。2008年3月に撮影)
山陰地区では、乗り継ぎしづらい城崎温泉~鳥取間で、直通運転列車が登場する模様。
実際に2009年の春には、福知山から鳥取に向かうため、姫路経由で向かっている。
それ程までに、使い勝手が悪い接続だったこともあった。おそらく、智頭急行開業により、
関西から鳥取方面への移動が播但線経由の「はまかぜ」から「スーパーはくと」へと、
旅客流動が変わったことも、城崎温泉~鳥取間が寂れてしまった原因なのかもしれない。

(浜坂~鳥取間の普通列車。岩美駅にて。)
と、ローカル列車についてはここまで。
今度のダイヤ改正でアーバンネットワークエリアと北陸エリアでは新車が投入される。
この他のエリアでは、ローカル列車の目立った車両の動きは無さそうだ。
ただ、225系の投入により、223系の格落ちや221系の都落ちが進むだろう。
そのため、現在使用されている113系や115系などから、目は離せないのかもしれない。
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