1月 3日(月)
三が日最終日の3日。
上毛電鉄のデハ101臨時運行を撮影するために向かったのは大胡駅。
今年最初の鉄道の旅は、大胡駅からスタートすることになった。
早速、窓口で「赤城南麓1日フリー切符」を購入した。
ひょっとすると、元が取れない可能性があったが、どこで撮影するか判らなかった。
そう考えれば、臨機応変な対応が可能な切符を購入するのが賢明だろうと判断した。
改札を通ると、すでに大胡電車庫で開催されているイベントが開始していた。
そのイベントでは、デキ3021電気機関車の体験乗車が行われ、構内を行き来していた。
デキ3021は、東急電鉄からやってきた電気機関車。保存を目的に取得したそうだ。
しかし、現在は車籍がないため、構内の運転のみにとどまっている。

(大胡駅ホーム近くに停車中のデキ3021)
そんなデキ3021の姿を撮影したところで、西桐生行の電車がやって来る。
やって来たのは、前面がパステルブルーの716F。
かわいいウサギのヘッドマークが両端に付いていた。

(西桐生行の電車に取り付けられていたヘッドマーク)
その西桐生行の電車に揺られ、下車したのは粕川。
昨年の春にも撮影した、粕川橋梁付近で撮影することにした。
すでに先客がおり、その脇に入れてもらうことにした。
まずやって来たのは、乗車してきた電車の後続となる西桐生行。
振り返って、橋梁を走行するところを撮影する。
ちなみに車両は、前面がフィヨルドグリーンに塗られた721F。

(粕川橋梁を渡る721F)
続いて、上の電車と粕川駅で交換してやって来た中央前橋行。
「はしる水族館」とネーミングされ、窓ガラスにラッピングされている電車だった。
この電車に乗車してきたO君曰く、「車中からは景色があまり見えない」とのことだった。
確かに窓にあのようなラッピングをしてしまうと、車窓からの景色は期待できないのかもしれない。
なお、残念ながら、水族館電車はパンタグラフが信号機に隠れてしまった...orz

(中央前橋を目指す「はしる水族館」、714F)
お目当てのデハ101。
独特の唸るモーター音を響かせ近づいてくる。
なお、中央前橋方は貫通型運転台の電車。
運転台の下あたりにヘッドマークが取り付けられていた。

(デハ101。中央前橋方)
一方、西桐生方の運転台。
デハ101は、前後で運転台の形状が異なり、西桐生方は非貫通型の運転台。
中央前橋方の運転台とは異なり、ヘッドマークの他に日章旗が取り付けられていた。

(デハ101。西桐生方にはささやかな日章旗も...)
そして、ここでの撮影はデハ101まで。
この後、粕川駅に戻り、中央前橋方面に向かうことにした。
(つづく)
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