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上越国境を越えた「ゆめぞら」

 8月21日(土)

 水上でD51を撮影後、次に訪れたのは土合駅。

C1008a103
(土合駅駅舎)


 8月1日に訪れて以来で、8月に入り2度目。
 来るときは続くなぁと思いつつ、上りホームへ。

 今回、ここで撮影したのは、北越急行車を使用した臨時列車の「ゆめぞら号」。
 車両は、スノーラビットに似た塗り分けをした北越急行車のHK100の2両編成。
 普段は、越後湯沢~直江津間の普通・快速列車などに使用されている。
 そんな車両が、臨時列車ということではあるが、上越国境を越えてくる。
 ということで、まず土合駅に進入するところを撮影する。

C1008a104
(土合駅に進入する「ゆめぞら号」)


 気になる行き先表示は、通常のものではなく、ステッカーが貼られていた。
 ということで、単独の行き先ではなく、往復の両矢印タイプのものだった。

C1008a105
(行き先表示)


 なお、ホーム上では、この列車の運行にあわせて、記念入場券が売られていた。
 記念入場券自体は、駅内の掲示にもあるが、水上駅でも売られているとのこと。
 ただ、こういったイベント列車の運転時は、出張してきて販売をしているようだった。

C1008a108
(駅内にあった掲示)
 
 
 そして、土合駅に停車しているところも。
 普段、訪れる機会が少ないこともあり、停車時間を利用して散策する人が多かった。
 そもそも、列車の運転回数が少ないこともあり、列車で訪問するのは難しい。
 とすると、一部の列車でもわざと停車するようにしたら、散策しやすくなるのだろうか?
 なんて思ってみたりして... 
 
C1008a107
(土合駅に停車中の「ゆめぞら」)
  
 
 上越国境を越えてきた「ゆめぞら号」を見送り、土合駅を後にした。
 
 

はくたか1号でショートカット

  6月18日(木)

 直江津からはくたか1号に乗り継ぎ、越後湯沢を目指す。
 乗車した列車の指定席には、遠足なのだろうか小学生の団体が乗車していた。

C0906a027
(直江津駅に進入するはくたか1号)

 直江津発車後の車内放送でも案内をしていたが、はくたか号は犀潟~六日町間は
北越急行線をショートカットしていく。この路線は以前より北急詣でも取り上げているが、
トンネル内に信号場が設置されてしまうぐらい、比較的長いトンネルが続くため、
必然的に電波を拾いづらくなる。
 しかしながら、うらがわら~虫川大杉間に国盗りのポイントがあるということで、
高速運転で通過していくはくたか号の車中から拾うことが出来るか不安だった。

 犀潟駅を通過し、信越線から北越急行線に入ると、くびき駅までは高架線を走り、
電波を簡単に拾うことが出来た。しかしこの辺りは、今回のキャンペーンポイントの
対象エリアから若干はずれているため、必要な電波をまだ拾えなかった。

 そして、くびきを通過すると、比較的長いトンネルが続き、なかなか電波が拾えない。
 ひょっとするとと焦りだしたところ、うらがわら駅を通過する直前に「直峰城」を拾えた。
 ただ、拾ったところで、その後十日町付近まで、まともに電波を拾うことがなかった。
 ここまで拾えないとは...

 そして、十日町からの長いトンネルを抜けた魚沼丘陵付近(雲洞庵)、上越線に入り
上越国際スキー場付近(関興寺)でも、それぞれ拾うことができた。
 とりあえず、はくたか号で拾うべきポイントをいずれもクリアしたところで、眠気が。
 朝が早かったので、流石に眠くなってきていた。
 ただ、列車は石打駅を通過するところ。寝ている暇など無いまま、越後湯沢へ...

 
(つづく)

◆関連記事
 2006年8月の北急詣で
 2008年1月の北急詣で
 2009年1月の北急詣で
 

直江津駅で撮影

  6月18日(木)

 直江津駅で乗り継ぎ列車を待つ間、兼継ラッピング車以外にも撮影をした。

 まず、快速妙高2号。
 当初はこの列車に乗車する予定だったが、兼継ラッピング車を撮影のため、
乗車しなかった。なお、編成は183・189系6両編成(N101編成)であさま色。
 この編成は両端の先頭車が、元183系のクハ183で、その流れをたどると、
特急「とき」(この時点では1000番台)→房総特急(ATCを搭載し現在の車号に改番)
→特急「あずさ」(ここであずさ色に)→快速「妙高」(ここであさま色に)
と、首都圏周辺の183系使用の特急列車の運用を転々として流れ着いた
車両だった。しかも中間車は189系の電動車だったりする。
 まず、長岡方先頭車はクハ183-1525(登場時の車番はクハ183-1025)。

C0906a018
(妙高2号。長岡方先頭車)

 長野方先頭車はクハ183-1528(登場時の車番はクハ183-1028)。
C0906a019
(妙高2号。長野方先頭車)


 続いて、EF510 9号機がけん引する貨物列車。
 直江津駅に到着した時刻を、貨物時刻表にて確認したところ、
どうやら百済発新潟(タ)行高速貨物の4071列車のようだった。

C0906a020
(直江津駅に進入する4071列車)

 
 兼継ラッピング車の前に入線した115系長野車。
 長野方から入線し、そのまま柿崎まで回送し、折返し直通の長野行になるようだ。
 ちなみに、この列車が入線する前に115系の新しい新潟色の3両編成が、長野方に
回送として発車していった。こちらは妙高高原始発の列車に充当されるようで、
朝の通勤時間帯の列車として、それぞれ配置されている支社に戻るようにダイヤが
設定され、それに伴い運用が組まれているようだ。

C0906a021
(柿崎行の回送列車)


 そして、最初の目的地である新井に向かうため、入線してきた長野行に乗車した。
 115系6両編成で、後より3両はトップナンバーで組成されたN25編成だった。

C0906a022
(直江津駅に入線する長野行。115系6両編成)

 最後に、直江津駅を発車する直前、急行きたぐにが到着する。
 583系を使用する唯一の定期列車で、直江津まで乗車した急行能登号とともに
残存する電車急行列車。

C0906a023
(直江津駅に進入する急行きたぐに)

 兼継ラッピング車を撮影するために、行程変更したことで、貨物列車やきたぐにと
普段撮影できないような列車の撮影もできた。天気の悪さを忘れさせてしまうほど
気分一新したところで、信越線の上り列車に乗り込んだ。

 
(つづく)

直江津で兼継ラッピング車を

  6月18日(木)

 4時13分。
 直江津駅で能登号を下車。

C0906a011
(直江津駅に到着した急行能登号)

 天候は弱いながらも雨。
 この先の行程に少し不安を感じる。

 なお、乗り継ぐ列車までしばらく時間があったので、しばしホームで撮影することに。
 まず、北陸線の普通列車が発着するホームに留置されていた475系と485系。

C0906a017
(留置されていた475系と485系上沼垂車)

 
 続いて、駅南側の留置線を撮影しようとすると...
 当初は、快速妙高2号に乗車して妙高高原まで向かい、折り返す予定だったが、
直江津駅の側線に留置されていた北越急行の車両を見て計画を変更する。
 というのも、留置されていたのは、「天地人」兼継ラッピング車だった。

C0906a012
(留置中のHK100型ラッピング車。側面から)

 運転開始はしていたのは知っていたが...
 ちなみに、この編成を用いた列車は、直江津から越後湯沢に向かう北越急行線の
初列車、6時00分発の快速・越後湯沢行に充当されるので、この編成がホームに
入線したところを撮影してから、南を目指すことにした。
 それにしても、今回の旅は国盗り合戦は「天地人 直江兼続紀行」ということで、
なんとなく幸先のよいスタートとなりそうな気がした。

 しばし、他の列車を撮影して時間をつぶす。
 そして、発車の15分ほど前に入線する。
 ただ、この時は隣のホームに115系の回送列車が停車していたため、並びで撮影した。

C0906a013
(ホームに据え付けられたHK100型ラッピング車と115系)

 まさか、115系の回送列車がこのまま居座り続けるのでは?と思っていた矢先、
長岡方面に向けて発車していったので、まず編成撮影から。

C0906a014
(直江津駅で発車を待つ兼継ラッピング車)

 なお、側面には「天地人」と大きく書かれていると共に、ドラマでは直江兼継役を
演ずる妻夫木聡の姿が車体に大きく描かれていた。

C0906a015
(兼継役の妻夫木聡が大きく描かれていた)

 また、貫通扉には、兼継の兜に書かれた「愛」の文字をイメージしたヘッドマークが
取り付けられていた。文字は書かれたものではなく、立体的に取り付けられていた。

C0906a016
(「愛」という文字のヘッドマーク)

 この編成は、「ゆめぞら」のように限定して運用されていないため、タイミングよく
出会うことは難しいことを考えると、ちょっとした行程の変更により、このように観察
することができて、運がよかったようだ。

 
(つづく)

◆関連記事
 2008年1月に撮影した「ゆめぞら」
 2009年1月に乗車した「ゆめぞらⅡ」
 

直江津から東へ

 1月12日(月)

 直江津から長岡行に乗り換える。
 乗り換えと同時に発車する。もっとも、乗車してきた北越急行の電車が到着しないと、
進路を構成出来ないようで、北越急行の電車の車中で、直江津駅と長岡行の車掌の
無線交信でもそのようなやり取りを聞くことができた。そのため、慌てることはなかった。

 乗車した長岡行は、115系2両編成を2本連結した4両編成。
 長岡方の2両は1000番台タイプのユニット窓車、直江津方の2両は0番台タイプの窓
だった。
 発車して、直江津に到着する際に見つけた、疎開中の209系京浜東北車を撮影する。

C0901s121
(直江津構内に疎開中の京浜東北線209系)

 ここに疎開していたのは、いずれも4両編成に組み替えられていて、おそらく6編成?
ぐらいいたようだ。とすると、どこかに転用でもするのだろう。

 柿崎。
 ここで後続の北越号の待ち合わせ。7分停車とのことだったので、乗車中の115系を
撮影すべく、跨線橋を渡り駅舎側の上りホームへ。
 しかし風が強く、雨が強く打ち付けていたので会えなく撃沈。レンズに雨が襲う...orz

C0901s122
(うまく撮影できた?最初の一枚。柿崎駅にて)

C0901s123
(雨?にやられて撃沈。柿崎駅にて)

 そして、北越号がゆっくり進入してきて到着。

C0901s124
(柿崎駅に進入する北越号)

 ただ、北越号が発車しても、こちらはすぐに発車しなかった。
 なんだろうと思っていると、今度は上り線をゆっくり高速貨物が通過していく。
 4分遅れで発車し、車掌の放送で謎解き。この先の米山まで、風が強い海沿いを走る
ため速度を落として運転するとのことだった。安全のためには仕方がない。
 結局、米山には20分遅れてに到着。米山からは所定速度での運転に戻った。
 それでも、海は荒れ、波は高く、風も強かった。

 そして青海川。
 一昨年(2007年)の中越沖地震後、昨年の北急詣での際に海側の景色は車窓越しに
眺めていたが、今回は山側(陸側?)の席に座っていたため、上りホームなどを観察した。

 前回は全く気づかなかったが、上りホームの待合室の壁に大きく駅名が書かれ、
併せて青海川駅を示す新潟県をかたどったプレートが取り付けられていた。

C0901s125
(駅名が書かれ、プレートが取り付けられた青海川駅上りホームの待合室)

 鯨波を出ると日本海と別れ、長岡に向け内陸部に入っていく。
 そして、相変わらず外は相変わらず風が強い。

 柿崎で外に出た反動か、鯨波ぐらいから暖房が効いてきてウトウトする。
 気がつけば、来迎寺。車掌の放送で目が覚める。
 本来であれば、宮内で水上行に接続しているが、まだ15分遅れているため、接続は
しないとのこと。その旨の放送を流していた。
 シーハイルが運転していない日だと、後行程を悩んでしまうところだったが...

 そうこうしているうちに前川を出て、進行右側に上越線が近づいてきて宮内に到着。
 上り線を特急色の北越号が金沢に向け走り去っていった。
 いきなりだったので撮影できなかったが、妙に懐かしく新鮮に感じた。

 宮内から、進行左側に貨物の南長岡駅、右側に長岡の車両基地(長岡車両センター)を
観察していると長岡に到着する。
 まずは昼食の調達だ...
 

◆関連記事
 2008年・冬の直江津~長岡間 乗車記
 2006年・夏の直江津~長岡間 乗車記
 

ゆめぞらⅡで直江津へ

 EF55関係の記事を書き終えたので、12日の続きを...
~~~~~~~~~~~~~~~
 1月12日(月)

 昨年と同様に、越後湯沢から北越急行で直江津を目指すことに。
 列車が発車するまでの間、ホーム上にある手洗い用の温泉などを観察する。

C0901s116
(ホーム上の像)

 そして、水上から後を追ってきた長岡行が先行していく。

C0901s117
(先行する1738M長岡行。後追い撮影)


 なお、越後湯沢から乗車したのは、前の記事にも書いた「ゆめぞらⅡ」
 旅行から帰り、最近発売になった鉄道雑誌でこの列車がつい最近登場した
ことを知る。昨年1月石打で見た編成とは違うということに...

 長岡行が発車後、少ししてこちらも越後湯沢を発車する。
 今回乗車したのは快速だったが、北越急行の列車は上越線の駅にはほとんど
停車しない。しかも、はくたか号から逃げ切らなくてはならないため、ことのほか
加速がよい。そんな乗り心地のよさを体感しつつ、六日町へ。

 以前の北急詣での時もこの列車を利用していたが、その時は薬師峠信号所で
上下のはくたか号の通過待ちを行っていたが、ダイヤ改正でこの列車が快速となり
待ち合わせ場所の変更がなされたようで、金沢行のはくたか6号とは六日町で
通過待ち。6分ほど停車する。

C0901s118
(六日町駅を通過するはくたか6号。北急ホームから撮影)

 はくたか6号の通過を待って、こちらも六日町を発車。
 魚沼丘陵駅を通過し、赤倉トンネルへ。長大トンネルということで、ゆめぞらⅡの
特色でもある、シアターの上映が始まる。
 なお、トンネルの途中にある赤倉信号場で下り列車(越後湯沢行)が停車し、
こちらの通過を待っていた。

 そして十日町を出て、信濃川を渡り薬師峠トンネルへ。ここも比較的長いトンネル
のためシアターの上映が。しばらく走り、トンネル内にある薬師等信号場に停車する。
 本来は、ここではくたか7号の交換待ちをするのだが、この日は遅れていたため、
隣のまつだい駅で交換待ちとなった。

 2つトンネルを抜け、まつだい駅。
 交換となるはくたか7号を撮影すべく、ホームに出てみると吹雪いていた。
 確かにまつだいと言えば、雪深いところだったなと思い出す。
 少しして、遅れていたはくたか7号が通過。それを待ってこちらも発車する。

C0901s119
(まつだい駅に進入するはくたか7号)

 発車すると、三度目の上映。
 せっかくなので、試しにコンデジを使って記録しておいた。

C0901s120
(ゆうぞらⅡの車内シアター)

 プラネタリウムのような星空だけでは無かった。
 詳しくは、実際に乗車して確認してください。と、逃げてみたりして...

 くびきを出ると、高架線に出る。平野のど真ん中のため、風雪をもろに受ける。
 信越本線の下り線をオーバークロスし犀潟に到着。運転士が無線で呼ばれる。
 そして放送が入り、遅れている北越4号の通過待ち合わせとのこと。まつだいでの
遅れを引きずり6分遅れているところに、さらに4分上乗せ、10分遅れに。

 このまま直江津まで行き、昼食を調達してから長岡行に乗車しようと考えていた。
 しかし、その考えがあっさり打ち砕かれる。北越4号が遅れた影響で、直江津駅の
構内が番線競合し、駅手前で足止めされる。結局、15分ほど遅れて到着。
 降りたホームの向かい側に停車していた長岡行に乗り換えた。

 それにしても、どうもこの北急詣。いつも直江津での昼食に泣かされているように
感じる。確か昨年もその前も。そんなことを考えつつ、進路を東に切り返した。
 
 
◆関連記事
 2008年 1月の北急詣
 2006年 7月の北急詣
 

再び撮影へ(雪祭り号)

 2月16日(土)

 昼食後、十日町に向かった臨時特急の回送を撮影することに。
 当初は大沢駅のホームから撮影するつもりでいたが、変化がなさ過ぎると言うことでロケハンする。

 なんとなくいい高台があるなと向かってみたら、Mtグランビュースキー場の入り口だった。
 以前から上越線に乗車した際、線路脇に一人乗りリフトがあり、気になっていたスキー場だった。
 線路より幾分高い場所からの撮影となった。

 まず、お目当ての183系回送を撮影する。
 臨時特急のヘッドマークがステッカータイプだったため、回送時もヘッドマークを表示している状態だった。

C0802a214
(183系回送。大沢~石打間)

 さらに、直後にやってくる北越急行の普通列車と115系普通列車も撮影する。

C0802a215
(北越急行の上り列車。大沢~石打間)

 北越急行の上り列車ぐらいまでは、なんとか持ちこたえていたが、115系が来る直前に降り出す。
 この日は朝から、ずっとこんな天気の繰り返しだった。「雨男」ならぬ「雪男」か...orz

C0802a216
(115系下り普通列車。石打~大沢間)

 このポイントでの撮影はここまで。
 本日最後のお目当てを撮影すべく移動を開始する。
 

北急詣で

 1月20日(日)

 越後湯沢から北越急行の普通列車に乗車する。
 ここ数年、夏休みや冬休みが終わった頃、「北急詣で」と称して、北越急行通過の旅をしている。
 しかし、昨冬は仕事が忙しく、昨夏は中越沖地震があり、「はくたか」で通過することはあっても、
北越急行の普通列車とはご無沙汰になっていた。
 (前回の北急詣では2006年夏→「北越急行に」)

 今回乗車したのは、832M(越後湯沢発・直江津行)。
 前面のガラス上部に落雪よけの金網がセットされていた。

C0801a091
(乗車した「ほしぞら」)

 越後湯沢を定刻通り発車後、六日町まで上越線の線路を走っていく。
 一昨年の冬に訪れたときは、雪が前面のガラスに当たり驚いたが、今年はそこまで積もっていなかった。
 ただ、それでも一面銀世界だった。すれ違う列車は雪煙を上げて走っていく。

C0801a092
(六日町手前ですれ違った8730M)

 六日町駅は北越急行線のホームに到着し、いよいよ北越急行線へ。
 六日町の街を抜けると、再び銀世界。結構いいスピードで上り勾配を駆け上がっていく。
 この付近を走る115系とは異なり、HK100型は加速が良く、乗り心地も良い。

 魚沼丘陵駅を出てトンネルに入ると、赤倉信号場で833Mが停車している脇を通過していく。
 この豪雪地帯において、トンネル内に交換設備を設置したのは正解かもしれない。
 トンネル内であれば、ポイントの除雪も必要ないので、雪が挟まることもないだろう。
 ただ、それでも列車に付着した雪が挟まる可能性は否めないが...

 十日町を発車し、飯山線の線路を左に見て、トンネルに入っていく。
 お隣は地上から上り勾配、こちらは高架から下り勾配でトンネルと、何か不思議な錯覚に陥る。
 信濃川を渡り、再びトンネル。そしてトンネル内で停車する。
 ここが薬師峠信号場。先述の赤倉信号場と同様にトンネル内にある信号場。
 しかも、今回乗車した列車は、この信号場で上下の「はくたか」と交換する。

 まず、「はくたか」6号。越後湯沢を19分後に発車し、ここで追い越す。
 列車が近づいてくると耳がツンとし、気圧が変わりトンネルに入ったんだなと気づかせる。
 程なく脇を通過していく。そして、今度は「はくたか」7号が通過する。

C0801a093
(「はくたか」7号。薬師峠信号場)

 薬師峠信号場を発車し、長いトンネルを抜けると、徐々にトンネルの区間は短くなっていく。
 虫川大杉駅、2番線(待避線側)に到着。ここで普通列車(835M)と交換する。
 普通に考えれば左側通行のため、こちらが本線側に到着してもおかしくないのだが...
 本線側はホームは長い9両対応。しかしながら、定期の「はくたか」は1本も停車しなかったりする。

C0801a094
(835M。虫川大杉駅)

 さらに進み、くびき駅を出るとまっすぐに伸びた高架線。
 そして犀潟に近づくと、さらに上り勾配で、北陸自動車道と信越本線の上り線をオーバークロスする。

C0801a095
(くびき~犀潟間の高架線)

 犀潟からは信越本線を西に進み、黒井を通過し、直江津に到着する。

 次回訪れるのは、夏になりそうだ。
 

昼飯がない。

 8月12日(土)
 
 直江津に着いた私。
 とりあえず、遅れてきた「はくたか」などを撮影。

060815a04
(直江津駅に進入する下りはくたか)

060815a05
(直江津駅に停車中の115系)

 本来ならば、直江津もしくは柿崎から、北越3号に乗車し、長岡に向かうところ
だった。柿崎まで、長岡行き普通列車で先行しようと思い、1335Mに乗車しようと
した。しかし、駅の放送で「はくたか」が遅れているとアナウンスがあったため、
車掌氏に確認すると、北越3号は高岡付近をさまよっているらしいとのことだった。
 どうも石川県内が大雨のため、1時間ほど遅れているとのことだった。
 どうなるかわからないし、今後の行程もあるので、とりあえずこのまま1335Mに
乗車し、様子を見ようと考える。そして10分ほど遅れて発車。

 そして柿崎。予定通り中線に入るがすぐ発車。
 当然のことながら1時間遅れの特急の待ち合わせなぞしない。
 ということで、車内放送でも流れていたが、この列車が長岡まで先行することに。
 待避がなかった分、ここから定時運転に。

 ここで一つ困ったことが。
 タイトル通り「昼飯がない」。柿崎から北越3号で長岡に先回りし、昼食を調達する
算段をしていたが、このままこの普通列車に乗車するため、次の列車(水上行)の
接続が宮内駅で1分待ち合わせとなり、ホーム上に売店がない宮内駅で食料を
調達することは不可能だった。しかも後続の水上行きは3時間待ち...
 我慢して宮内で乗り換えることに。

060815a06
(宮内駅に進入する1736M)

 宮内駅。
 1分乗換で、同じホームの向かい側に到着する1736Mへ。115系3両編成。
 18きっぷ利用者が多いかと思いきや、それほどでもなく、あっさり座ることが出来た。

 越後滝谷~小千谷間、トンネルを越えると、ニュースで何度も見た妙見堰上流の
信濃川沿い。中越地震の土砂崩れで今も山肌が露出し、復旧工事中だった。
 まもなく地震から2年が経つが、まだまだ傷は癒えず、復旧工事は続いている
んだなと実感する。

 その後も、1736Mは順調に南下していく。
 しかしながら、途中駅での停車時間は短いため、あいかわらず食料を調達する
ことが出来ないまま、手持ちのお茶を飲み空腹を紛らわせる。以前は、越後湯沢
で数分停車したこの列車も、今はすぐ発車する。

 そして、順調に清水トンネルを抜け、土合駅に停車。
 朝の曇り空とは一転、快晴に近いいい天気だった。よって、土合~湯桧曽間の
ループ線区間では、これから走る線路もよく見えた。それにしても、これほどまで
に、上下関係のわかりやすいループ線ってあまりないよなぁと感じる。

060815a07
(水上駅から乗車した746M)

 水上駅。
 2番線に到着すると、3番線に高崎行が入線してくるところだった。
 この列車(746M)に乗換、高崎に向かうことに。
 これまた115系、しかも6両編成。ということで、今日の旅行は北越急行以外に
乗車した列車は、全て115系となった。編成が長いせいで、終点・高崎まで席は
半分ぐらい埋まる程度だった。

 高崎着後。
 いよいよ空腹が我慢できなくなったため、新幹線改札前のそば屋に駆け込み、
値段の割に量が多くない特製肉そばを食べ、帰宅する。

 毎夏の年中行事ながら、今回は、例年の長岡一往復とは異なり、越後湯沢から
北越急行に乗車したり、北越3号が来なかったりと色々とあったが、いい気分転換
になった。


※加筆修正
→09/01/12 後日記事にリンクを張るため、文章構成を一部見直し。
 

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