北の大地で都市間バスで...
6月17日(木)
北海道の旅 1日目。
真駒内から札幌市内に戻る地下鉄で下車したのは、大通駅。
羽田を出発してから10時間以上。そろそろ一息つきたいところだったが...
大通駅を下車し、ひたすら徒歩で地下通路を東に進む。
そして、とある階段を上がることに。
ということで、次に目指したのは...
(あまり見たくない表示が...)
ということで、向かったのは、「大通バスセンター」。
「大通」と名前があるのだが、地下鉄東西線のバスセンター前駅との中間付近。
地下通路だったので気付かなかったが、随分と歩いてきたんだなぁと。
確かに、地上に上がり西の方を見ると、テレビ塔が。
(大通バスセンターからテレビ塔)
ということで、ここから乗車するのは、稚内行の夜行バス。
留萌本線と宗谷本線の乗りつぶしを両立させるため、片道をバス利用でこなすことに。
ただ、北の大地にやってきてまで、夜行バスのお世話になるとは...
早速カウンターでチケットを購入し、バスの到着を待つことに。
(バスセンターのカウンター兼待合所)
バスを待つ間、辺りを見回すと、このバスターミナルから発車するバスの時刻が。
今回乗車する稚内行は、昼夜ともに運行されているが、この他にも。
データイムは、瀬棚、枝幸、夜行では、根室・中標津と道内各地へ。
で、高速道路が未発達な区間もあるせいか、「都市間バス」と書かれていた。
確かに、稚内行についても高速道路が開通しているのは、士別付近まで。
そう考えれば、「高速バス」ではないのかもしれない。
(壁に貼られていたバスの時刻表)
ということで、乗車したのは都市間バスの「わっかない号」。
宗谷バスと銀嶺バスが共同運行している路線で、この日は宗谷バスの車両。
運行区間は、札幌(大通りバスセンター)~稚内(駅もしくはフェリーターミナル)間。
そして、6往復中5往復は昼行便で、残りの1往復のみ夜行となる。
宗谷本線を走る夜行列車が無くなった現在、稚内に向かう唯一の夜行の足となる。
そんな、夜行バスで稚内に向かうことに。
乗客が多いようで、この晩は2台体制で稚内を目指すことになる。
どういうわけか女性客も多く、2号車は女性客に割り当てられていた。
首都圏を発着する一部の路線では、女性用車両があると聞いていたが...
車内は、3列シートで自由席。夜行バスとしては珍しいような気も。
ただ、定員で割り振りしているので、席が足らないことはないようだが。
発車前、運転手からバスの説明が始まる。
運行経路は高速道路経由ではなく、国道275号~日本海沿岸経由とのこと。
しかも、途中にある小平(おびら)にある道の駅(おびら鰊番屋)で乗務員が交代と。
そこで、笑いをとろうとしたのか運転手が、
「降りる時に運転手が違っていも、驚かないでくださいね」
とのアナウンスに、誰も反応しなかったのは...
ということで、ひたすら一般道経由で稚内を目指すことに。
一般道経由ということで、コロプラの「石狩」が取れたのは、棚ぼた。
これを拾うためだけに札沼線に乗らなくてはと思っていたのだが。
なお、車内が減光状態だったため、石狩当別付近で拾うことが出来た。
ここまで、携帯を操作したところで、一旦休むことにした。
(つづく)
« 札幌市内の国盗りへ | トップページ | 最北の街・稚内へ »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 北へ'13冬 釧路市内を散策(2013.02.15)
- 木曽福島へ④(塩尻から木曽福島へ)(2012.05.15)
- 木曽福島へ③(辰野経由で塩尻へ)(2012.05.14)
- 木曽福島へ②(八ヶ岳高原列車と元気甲斐)(2012.05.14)
- 木曽福島へ①(小海線で野辺山へ)(2012.05.13)
「バス:路線バス」カテゴリの記事
- 大胡駅行きのバスに揺られて...(2011.01.05)
- 10'夏の18(3) 高速鳴門バス停=小鳴門橋バス停(2010.11.19)
- 出張で影森へ...(2010.11.09)
- 北海道3日目:「ふらり」というバス停(2010.10.29)
- 北海道2日目:宗谷岬へ(2010.10.01)
「バス:夜行バス」カテゴリの記事
- 最北の街・稚内へ(2010.09.29)
- 北の大地で都市間バスで...(2010.09.28)
- 10'夏の18(1) 夜行バスで西へ(2010.11.18)
- 深夜バスで旅を続ける(2010.08.16)
- 春18:夜行バスで富山へ(2010.06.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント