津軽今別=津軽二股
3月 7日(日)
木古内から乗車した特急「白鳥18号」で下車したのは、津軽今別駅。
前の記事でも書いたとおり、今回は青春18きっぷを利用しての青函越え。
乗車した時間帯は、ピンポイントで木古内~蟹田間を利用できる列車がなかった。
前後の列車は、木古内・蟹田ともに停車する列車だというのに...
ただ、この「白鳥18号」は通常下車することがあまりない、津軽今別に停車する。
しかも、隣接する津軽線の津軽二股駅で1時間待てば、蟹田行に乗り継げる。
また、その蟹田行となる三厩行とは18分待ちで乗り継げる。とすれば...
当日。
下車した津軽今別駅は、築堤上に設けられた対面式のホームがある駅。
長編成に対応した、少し長めのホームだった。
ホーム上に設置された駅名標には、ここからJR北海道の駅を示す標識を併設。
確かに、中小国駅を出て、津軽線と別れて最初にあるのはこの駅。
しかも本州内にある唯一の常設駅。
なお、上下線のホームともに待合室が設置されていた。
上りホームの待合室には「東北の駅百選選定駅」の看板が。
関東地方では、長瀞や海芝浦で同様の看板を見掛けたことがあったが...
対面式のホームではあるものの、上下線のホームを結ぶのは踏切。
跨線橋や地下道などを設置しなかったあたりが面白い。
高速列車が行き交う路線にもかかわらず...
下り線側から築堤の下にある津軽二股駅を目指す。
跨線橋がない駅なので、移動は当然のことながら階段。
エレベーターなど設置されていない。
下りてきたところに、また踏切が。
今度は津軽線の踏切。
踏切を渡れば、津軽二股駅。
踏切を渡りきったところから、踏切側を見ると不思議な感じ。
目の前の線路と築堤上の線路とでは駅名が異なるとは、なかなか気付きにくい。
そして、ここには「道の駅 いまべつ」が併設されていた。
以前は、ここに津軽二股駅の駅舎が建っていたとのこと。
敷地内にあった看板には、「(仮称) 奥津軽駅」と。
現在は、隣接しながらも異なる駅名を名乗る両駅ではあるが、新幹線が北海道に
延伸する際には、「奥津軽駅」と改称されるようだ。
(両方が解明するのか、わからなかったりするが...)
確かに、同じ構内のように思える二つの駅が、異なる駅名を名乗っているのは、
不便なようにも思える。
(とはいえ、それほど利用が多いようにも思えないが...)
そんな、隣接する駅とは駅名が異なる駅で、津軽線の列車を待つことにした。
(つづく)
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