木次線を北上する(1)
1月 8日(木)
青春18きっぷの旅 2日目。
備後落合から乗り継いだのは木次線の出雲横田行。
またまたキハ120の単行ワンマン列車。
しかも初期車だったので、オールロングシートだったりする。
備後落合を発車すると、すぐ勾配を登り始める。
以前にもおろち号などで取り上げたことがあるが、この区間は中国山地を急勾配で越えていく。
ただ、線路の状況が木次以北に比べて悪いのか、制限標が多々介在する区間だった。
そのため、ゆっくり勾配を登っていく。
ちなみに、同じ中国山地越えでも、伯備線や三江線のように川沿いで越えてしまうものもある。
しかしここは、三井野原駅付近が分水嶺となっているとおり、文字通りの峠越えとなる。
以前にも取り上げたが、この三井野原駅がJR西日本で一番標高の高いところにある駅とのこと。
そんな看板も雪に埋もれていた。
三井野原を出て少し走り、三井大橋とおろちループ橋が見えるところで一旦停車する。
見やすいところに停車してくれたようだ。ということで、観光案内のアナウンスも。
この時点では、三井大橋とほぼ同じ高さだった。
さらには、日本海側から三井大橋へのアプローチとなる、おろちループも。
このあと、30/1000の下り勾配を下っていく。
途中にはトンネルが9つある。
少し走ったところで再び停車する。
この先の出雲坂根駅はまだ見下ろす高さだった。
なお、車内放送によれば、出雲坂根駅の駅舎は改築のため取り壊されていた。
ただ、木々の合間からだったので、どこが駅舎があった場所かわかりにくかった。
また、同じ高さにあった三井大橋が、見上げる高さまで下ってきていた。
さらに下り、出雲坂根駅のスイッチバックへ。
運転士氏が運転台を交代し、出雲坂根駅に進入する。
駅舎があった場所は、既に更地になっており、工事用のフェンスが張られていた。
なお、駅舎は改築中であったが、この駅の名物である「延命水」は汲めるようになっていた。
ただ、さすがに雪が舞っており、水を汲みにきている人の姿は無かった。
再び進行方向が変わり、終点の出雲横田へ。
(つづく)
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