キハ185系で八幡浜へ
7月27日(月)
松山からは、普通列車宇和島行に乗り継ぐ。
今度は「宇和島城」を拾うため、宇和島を目指す。
車両はキハ40あたりかと思っていたら、やってきたのはキハ185。
普通列車用に改造された車両だった。
アコモデーションを考えれば、ロングシートよりは余程いいのだろうけど...
松山を発車すると、20分程走り伊予市に到着する。
ここで、内子回りの列車や上り特急宇和海の待ち合わせなどを行うため、23分停車。
そして、停車時間中はアイドリングストップと云うことで、エンジンが停止するとのこと。
せっかくの停車時間なので、駅前を散策したりする。
なお、駅内では赤い18きっぷ(常備券)が売られていたが、手持ちがないので断念。
もっとも、もう1組利用できるとも思えなかったりした。
しばらくして、上り特急宇和海16号が到着する。
23分の停車後、伊予市を発車する。
乗車したのは伊予長浜回りの列車。
伊予市のお隣、向井原駅を発車すると、内子回りの線路と別れ、勾配を登っていく。
これが特急を敬遠させ、別線を建設した理由だろうと感じる。そして列車は海沿いへ。
瀬戸内海が見え隠れしているが、高野川を出ると見下ろす形で瀬戸内海を望む。
ここから伊予長浜付近まで、海岸沿いを走っていく。
そして下灘。
停車すると、目の前が海。
降車した人の中には、列車と海を絡めて撮影しようとしていた人が何人かいた。
せっかくの景色なので、車窓からの風景だけならば、観光列車というのもありなの
だろうけど、ここまでのアクセスを考えるとなかなか難しいのだろう。
伊予長浜。
ちょうど中間に当たるということなのだろうか?
列車の交換待ちでもないのに8分停車する。
せっかくなので、ここでも駅舎を撮影する。
なお、構内は2面3線で中線がある構造だったが、中線はしばらく使われていない
ようで、レールが錆びきっていた。
構内踏切で、その中線側に移動し、乗車している宇和島行を撮影する、
伊予長浜から内陸部へ。
肱川(ひじかわ)沿いを南下していく。
伊予大洲付近まで並走した後、予讃本線は八幡浜回りで宇和島を目指す。
肱川とは、伊予大洲で別れるものの、下宇和駅付近でまた近づくことになる。
伊予白滝。
ここでも8分停車。
ただし、今度は上り列車の待ち合わせ。
安全側線が無いとはいえ、これほど停車しなくてもいいような気が...
まず駅舎を撮影。
8分後、松山行きの普通列車が到着する。
相手もキハ185だった。
伊予若宮信号場で、内子回りの線路と合流し、伊予大洲へ。
伊予市から先発した内子回りの伊予大洲行はすでに伊予大洲に到着していた。
それにしても、松山から乗車した普通列車は、なにを言っているのか、さっぱり
判らない車掌の放送で、いったいどこの駅に停車しているのか、到着して駅名標を
見なければ全く判らなかった...
そんな列車も八幡浜まで。
そしてまた乗り継ぐ。
(つづく)
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