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2008年9月28日 - 2008年10月4日

青春18きっぷ5日目~札沼線で北を目指す

 9月 8日(月)

 青春18きっぷの旅、いよいよ最終日。

 3日目に乗車することができなかった札沼線に向かった。
 札沼線は、その路線名が示すとおり、以前は留萌本線の石狩沼田まで結んでいたが、
現在は新十津川以北が廃止され、札幌~新十津川間を結んでいる全長78.1Kmの路線。
 なお、この路線は途中の北海道医療大学から北は極めて本数が少なく、浦臼以北は
1日3往復と乗車するのがとても難しい。
 今回、なんとしても乗車したかったので、この日も少し早起きし、札幌駅に向かった。

C0809h201
(札幌駅北口駅舎)

 札幌から乗車した石狩当別行は、キハ40×2+キハ141×3の5両編成。
 沿線は路線愛称名「学園都市線」の通り、学生が多かった。

C0809h202
(乗車した石狩当別行)

 札幌を発車し、最初の桑園までは函館本線の線路と別に専用の線路が敷設されていて
並走する。専用の線路としたことで、札沼線に向かう列車と小樽方面から来る列車の
平面交差や駅間停車を避けられる構造になっている。
 ただし、札幌~八軒間はあくまでも単線区間+桑園交換という配線となっているため、
八軒~あいの里教育大間が複線化されていても、実質的には列車の増発には制限が
あることになる。

 そして、列車は北に進むにつれて、学生が多くなってくる。
 石狩川を渡る頃には少し靄がかかって、外が見辛くなっていた。

 石狩当別に到着。
 ここで新十津川行に乗り継ぐ。列車の本数が少ないので、乗り継ぎ客も少ないのだろうと
タカをくくっていたのだが...

C0809h203
(石狩当別駅に停車中の新十津川行)

 実際は石狩月形駅最寄りの高校に通う学生が乗車していたため、座席はほぼ埋まっていた。
 しかも、こんな時に限ってキハ40の単行。ということで、乗り換えたのが遅かったので、
石狩月形までは立っていくことに。ちなみに石狩月形までの途中駅での降車は皆無だった。


 石狩月形。
 ここで学生が全て下車したので、この先に乗り通す人は、4人に減ってしまう。
 なお、ここで浦臼から来る列車の待ち合わせのため、17分停車する。
 停車時間を利用して駅舎などを撮影する。

C0809h204
(石狩月形駅駅舎)

 併せて窓口で乗車券類などを購入して、発車時間を待つ。
 やがて浦臼からの上り1番列車が到着。

C0809h205
(浦臼から来た列車との並び)

 どちらもキハ40の単行。これでまかなえるということなのだろう。
 浦臼からの列車が到着したことで、ようやく発車時間を迎える。
 この先新十津川を目指しさらに北上する。
 

青春18きっぷ4日目~フラノ紅葉エクスプレス

 9月 7日(日)

 富良野に戻り、札幌行の臨時特急・フラノ紅葉エクスプレスに乗り換える。
 車両は前の記事でも書いているとおり、183系・ニセコエクスプレス3両編成。
 プロ野球・北海道日本ハムの応援ラッピングが施されている。

 今回は青春18きっぷの旅であったが、明るいうちに札幌まで戻りたかったので、
 旅行開始前に乗車券、特急券とも用意しておいた。
 なお、指定席特急券を購入しておいたが、前方が展望できる席が確保できたため、
そちらに移動した。ただ、列車名の「紅葉」が示すとおりラベンダーの季節が終わり、
夏休みも終わったばかりなので、流石にガラガラだった。

 富良野を定刻通り発車し、富良野線と別れ左にカーブを切っていく。
 特に先行列車がいないので、快適に進んでいく。

 途中、芦別で下り富良野行普通列車とすれ違う。
 これは先程、新得から富良野まで乗車した編成だった。

 滝川から函館本線に合流し、終着の札幌駅を目指す。
 ただし、この列車は臨時特急ということで、途中の奈井江で後から追いかけてくる
後続の特急・スーパーカムイ44号を先に通す。さすがにJR北海道の看板列車である
空港直通列車には影響がない列車設定となっているのだろう。

C0809h191
(奈井江駅を通過するスーパーカムイ44号)

 通過後、後を追って札幌を目指す。
 このあと岩見沢に停車し、数名の乗車はあったが、結局最後まで空席だらけのまま札幌へ。
 もっとも空いていた分、ゆったり出来てよかった。今回の旅では、普通列車乗りっぱなしという
行程が多かったので、札幌までの2時間は束の間の休息という感じだった。

 札幌到着直前、先行していた旭山動物公園号の回送列車とすれ違う。
 記念撮影用のシロクマに驚いたが(笑)

 そして定刻通り、札幌に到着。今日も宿に直行した。
 気がつけば、洗濯タイムで夜が更けていく。
 

青春18きっぷ4日目~ファーム富田でひと休み

 9月 7日(日)

 折り返してくるノロッコ号を待つ間、徒歩で数分の所にある「ファーム富田」へ。
 この日は朝から小雨や雨が降る天候だったが、ラベンダー畑駅で下車した時には、
雨が上がり曇り空だった。外を歩く時間に雨が止んでいるのは本当に助かる。
 なお、臨時駅を作るだけあって本当に近かった。贅沢を言えば、歩道が整備されて
いれば、もっといいのになと思った。思った以上に大型観光バスの往来が多かった。
 
 なお、訪れたのは日曜日の午後。
 先述したとおり大型観光バスが往来するぐらいなので、それに乗ってきた団体客が
多かったが、その多くは日本以外の方のようだった。喋っている言葉が日本語じゃ
なかったので... 

 ファーム富田。まず入口から。
 物販で稼いでいるせいか入場料は無料だった。これだけ観光客が来ているのだから、
金を取れば儲かりそうにも見えたのだが、そこは良心的ということなのだろう。

C0809h182
(ファーム富田入口)

 ということで、日本の観光地にありがちな入場券売り場は無かった。

 さっそく中へ。中も日本人以外の観光客がたくさん...
 よく出てくる場所でを撮影したが、既にラベンダーの季節は終わっている。
 よって「何かが違う」写真に。

C0809h183
(北海道のラベンダー畑というと出てくる風景の一つ...)

 なお、ラベンダーの季節は終わっていたが、一部で季節の花が咲いていた。

C0809h185
 
C0809h186

 しっかり物販コーナーでお土産を買ってしまう。思惑通りということか...
 次回は是非ともラベンダーの季節に訪れたいと感じつつ、ファーム富田を後にした。
 そして、ラベンダー畑駅に戻る途中に見掛けた看板。

C0809h187
(メロン畑に立っていた看板)

 看板が立っているところを見ると、マナーを守らない人がいるのだろう。
 臨時駅を一つ作るためだけに、このようなところまで気配りが必要とは...

 この後、ラベンダー畑駅から富良野・美瑛ノロッコ5号に乗車し、富良野に戻る。

C0809h188
(ラベンダー畑駅に進入する富良野・美瑛ノロッコ5号)

 往路同様、指定席車両はあまり混んではいなかった。

 
★この記事から、下記サイトさんへTBを送信しました。
 ミッチーさん
 

青春18きっぷ4日目~ラベンダー畑駅

 9月 7日(日)

 ラベンダー畑駅で富良野・美瑛ノロッコ4号から下車。
 早速駅を観察する。

 仮設ホームということで、木の板と金属製のパイプで組まれたとても簡単な
構造だった。それゆえ、列車の停車がない季節は撤去されるのだろう。

 まず駅名板。ラベンダー畑の絵が描かれているもの。
 文字だけではなく凝っている。

C0809h178
(駅名板)


 続いてホーム上の注意を喚起する案内板。
 日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語でも案内が書かれていた。
 そういえばここまで乗車してきた、ノロッコ号の車中の放送でも様々な言葉が
飛び交っていたような気がした。富良野も今や世界的な観光地ということかな
と納得する。

C0809h179
(4カ国語の案内板)


 さらに駅の入口の駅名標。
 近隣の名所であるファーム富田のトレードマークが描かれていた。
 確かにこの駅は「ファーム富田」の最寄り駅という感じだからなのだろう。

C0809h180
(駅入口にあった駅名標)

 まぁ、素直にトレードマークが使えるだけいいのかもしれない。
 千葉県の某巨大遊園地に近いとある駅は、駅名にその名前を入れようと
したところ、駅員がその遊園地の着ぐるみを着ていて、列車もおとぎの国の
列車でなければ、命名を認めさせないという話しがあったと、聞いたことが
あったが、ここはそんなにうるさくないようだ。


 最後に駅全景。

C0809h181
(ラベンダー畑駅。全景)

 Wikipediaの写真に似た構図になってしまう。
 ここまで撮影してもたかだか5分。まだ折返しには時間があったので、
少し観光することにした。
 

青春18きっぷ4日目~富良野・美瑛ノロッコ4号に乗車

 9月 7日(日)

 富良野に戻ってくると、側線にはキハ183「ニセコエクスプレス」が停車していた。

C0809h173
(ニセコエクスプレス)

 この日は「フラノ紅葉エクスプレス」に充当されて富良野にやってきていた。
 登場した頃、小樽~札幌間で乗車したことはあったが、現在は上の写真の通り、
北海道に本拠地を構えるプロ野球「北海道日本ハム」を応援するため、同チームの
ラッピングが施されていた。

 そして、富良野から富良野・美瑛ノロッコ4号に乗車することに。
 列車は折返し運転のため、旭川方面から到着する。

C0809h174
(富良野駅に進入する富良野・美瑛ノロッコ3号)

 このノロッコ号は富良野での折返し時に機関車の入換を不要とするため、富良野側の
先頭車は機関車ではなく、51系客車を改造して作ったノロッコ客車の前頭に運転台が
取り付けられている。こちら側を先頭に運転してくる。

 折り返して美瑛に向かうときの先頭は、DE15になる。
 なお、この富良野・美瑛ノロッコ号は今年登場して10年。
 ヘッドマークなどにも10周年について記されていた。

C0809h175
(旭川方の先頭となるDE15)


 早速列車に乗車する。
 乗車したのは、DE15の後ろに連結されている3号車(指定席)。
 車内は進行左側は車窓に向かったロングシートとなっていて、進行右側は3人掛けの
ボックスシートだった。かなり変則的な座席配列だ。しかもストーブも取り付けられていた。

C0809h176
(車内にあったストーブと変則的な座席配列)


 そして、今度の目的地はノロッコ号のみが停車する臨時駅「ラベンダー畑」駅。
 隣の西中駅とはそう遠くないところにある駅。なお、この日の朝に乗車した列車は、
西中駅、ラベンダー畑駅ともに通過している。

 実はこの「ラベンダー畑」駅の存在を知ったのは昨年のこと。
 その頃の上司が、銀婚式のお祝いで北海道を訪れると言うことで行程を組んだ際、
旭山動物園とラベンダーが見たいということで、駅から近くないところと調べた時に
この「ラベンダー畑」駅の存在を知った。しかもその時に見たのがWikipediaの画像。
 本当にこんな駅があるのかと思ったぐらいの仮設駅だった。今回、北海道を訪れるに
あたり、折角だから訪れてみたいと思っていたところ、運よく行程に組み込めた。

 そんな「ラベンダー畑」駅で下車。
 乗車してきた列車を撮影しようと思ったが、ホームの長さが短いようで機関車は
既にホームの外だった。残念...

C0809h177
(機関車はホームを外れて停車する)

 帰りもノロッコ号に乗車するため、折返し間合いで駅などを観察することに
 

青春18きっぷ4日目~再び富良野へ

 9月 7日(日)

 新得から再び富良野へ。
 やって来たのはキハ40の2両編成。帯広から来る滝川行に乗車する。
 到着すると、帯広よりの1両は切り離されて帯広行きになるとのこと。

C0809h166
(切り離されたキハ40)

 峠越えは乗客が少ないため、短い編成で済んでしまうということなのかもしれない。
 そういえば、来るときに乗車した快速狩勝も富良野で後ろ1両を切り離していた。
 こういう運用は気動車が一番得意とするところかもしれない。
 特にキハ40のような、両端に運転台が付いている単行運転することが可能な
形式ならば、小回りがきいて丁度いいのかもしれない。

 ということで、滝川行は[滝川]のサボが差し込まれていたが、帯広に折り返す
車両には、サボ返しの必要が無いよう[帯広←→新得]の区間運転タイプのサボが
差し込まれていた。車両だけでなく、サボも無駄なく効率よく考えられている。

C0809h165
(帯広行のサボ)

 なお、今度はキハ40ということで窓が開けて外を観察することにした。
 小雨交じりのため少々肌寒かったが、行きは見えなかった風景を見るために。 


 帯広行の発車を見送り、こちらも新得を発車。
 すぐに旧線跡と別れ、峠に向かって勾配を上っていく。
 旧線が直線で進んでいたのに対し、現在のルートは曲線を描きながら、
駅を出てすぐに勾配を上っていくようだ。

C0809h167
(旧線跡を下に見て勾配を上っていく)


 しばらく勾配を上っていくと、放牧地が見えてくる。
 どうやら牧場のようだ。放牧されている牛も見える。
 そして、さらに進むと「北海道立畜産試験場」の看板が。
 それなら牛もいるだろう。納得...

C0809h168
(北海道立畜産試験場の看板が...)


 そして、新狩勝トンネルの手前にある新狩勝信号場で停車する。
 ここで札幌から来る特急とかち3号の待ち合わせ。

C0809h169
(新狩勝信号場を通過する特急とかち3号)

 やって来たのはキハ183。
 石勝線系統の特急列車でキハ183を使用しているのは、とかちの2往復のみ。
 すれ違ったキハ183は、国鉄時代末期の1986年に製造され、既に20年以上経つ。
 こうやって活躍する姿を見ることが出来るのも、そう長くはないのかもしれない。

 とかち3号をやり過ごし、新狩勝トンネルへ。

C0809h170
(新狩勝トンネル入口)

 トンネルの出口手前で石勝線と別れ、根室本線を北上。

 峠を越えて落合。
 下り普通列車 釧路行が上り列車の到着を待っていた。

C0809h171
(落合駅に停車する釧路行)

 停車してたのは滝川~釧路間 350Km弱を8時間掛けて結ぶ足の長い普通列車。
 一度は乗車してみたいが、この列車に乗車するために1日つぶれてしまうので、
行程の組み方がなんとも難しそうだなと感じた。北海道入り+帰る日を考えると、
往復するだけで4日要することになる。往復で飛行機に乗る場所を変える必要が
あるのかもしれないが、一度は挑戦してみたいものだ。


 そして幾寅。
 往路に撮影できなかったキハ40を撮影する。
 塗装が剥げている箇所があり、随分くたびれている感じだ。
 営業車両と異なり、管理は難しいのだろうか?

C0809h172
(幾寅駅に保存されているキハ40)


 天気が悪いせいもあり、ウトウトしてしまう。
 気がつけば富良野に到着するところだった。
 慌てて身支度して降車した。 
 

青春18きっぷ4日目~新得で折り返す

 9月 7日(日)

 新得で下車し、折り返して富良野に戻ることに。
 上り列車の到着を待つ間、駅舎や列車の撮影をして過ごす。

 まず駅舎を撮影するため駅前へ。

C0809h160
(新得駅駅舎)

 まりもが廃止になった今、この駅も夜間は待合室が閉鎖されることに。
 夜行列車が無い以上、当然のことかもしれない。


 続いて「北海道の重心地」の像。
 駅前の舗道上に設置されていた。

C0809h161
(北海道の重心地の像)

 像に書かれていたが、平成5年に国土地理院が新得が北海道の重心地と
発表したそうだ。確かに新得付近が北海道のへそという感じがする。
 なお、像は重心ということで「やじろべえ」をモチーフに作成されたものとのこと。


 そして、同じく駅前にあった「火夫の像」。
 狩勝峠を越える蒸気機関車の火夫(機関助士)をモチーフにしたもの。

C0809h162
(火夫の像)

 今でこそ新ルートを気動車で越えているが、以前は旧ルートを蒸気機関車で
狩勝峠を越えていた。そんな蒸気機関車の火夫の苦労を後世に伝えるため、
1981年(昭和56年)に新得町の商工会が建立したそうだ。


 ここまで撮影し駅に戻る。
 富良野に戻る列車が到着するまで駅内で列車を撮影する。
 札幌から来た、スーパーおおぞら3号。これしか来なかった...

C0809h163
(新得駅に到着するスーパーおおぞら3号)


 ところで、新得を訪れたのは2回目。前回は15年以上前のこと。
 先日運転を終えた夜行の「まりも」に乗車し、真夜中に停車した時だった。
 前日は「八甲田」、当日は「まりも」と、客車急行が残存する頃。
 それから時が経ち現在、残存する定期客車急行は「はまなす」ぐらいしかない。
 もっとも急行自体、4つの愛称名しか残存していないんだから...
 そんなことを思い出しつつ、富良野に戻る列車を待つ。
 

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