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わたらせ渓谷鉄道とDMV

11月 7日(火)

 4日付の上毛新聞で報じられたニュースによると、赤字経営のわたらせ渓谷鉄道の再建策として、DMVの導入を本格検討するとのこと。

 それにしても、開発元のJR北海道がようやく来春、釧網線で試験的営業運転を行なうという状況にもかかわらず、苗穂工場を視察に行なった再生協議会会長のみどり市長が、直観的に使えると思ったようだ。これって「夢切符」の二の舞?と思ったのは自分だけなのだろうか?

 DMV導入とは簡単に言うが、今回の記事にもあるとおり、ホーム高などの設備面、さらには新しい形の運行を始めるための規定・規則類の整備など、導入までの道のりはそう簡単ではない。
 開発元のJR北海道ですら、実用に向けての試運転中に脱線事故(2005年11月・札沼線)を起こしたりと、様々な苦難があったと聞いている。そして今後導入を予定している岳南鉄道であっても、これから試運転をはじめ、導入はあくまでも数年後としている。

 とすると、夢切符と同様に見込みが甘いように感じる。確かに車両の更新時期を迎え、一般的なレールバス(1億4千万円)の7分の1で購入できるDMV(2千万円)は魅力的である。しかし、DMV自体が完成されたシステムではないため、たやすく導入できるものではない。時期尚早な気がする。

 ただ、だからといってDMVを否定するわけではない。予断を許さない鉄道会社にとってDMVは、一般的な車両より数段安く、鉄路を残す切り札になることは間違いないだろう。それゆえ、しっかりとシステムが構築されないうちに、安易な考えで導入してしまうのは、逆にDMVの今後を脅かしかねないものだろうと思う。

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